2018.10.12

団体信用生命保険の相続税の取扱い

category

相続税

相続税の計算

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①団体信用生命保険

団体信用生命保険とは、借入金の返済途中に債務者が死亡した場合、保険会社が銀行等へ死亡時点の債務残高を生命保険金として払い出します。
従って、相続人は債務を承継することもなくなります。

②相続税の取扱い

上記の通り、被相続人の債務は生命保険金と相殺され、相続人に承継されることはありません。

また、銀等等に払い出しされる生命保険金を相続人が受け取ることもありません。

従って、相続人が債務を承継することがないので、生命保険金と相殺される債務は相続税の計算では債務控除の対象にならず、保険会社から銀行等へ払い出された生命保険金も相続税の対象となりません。

 

 

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